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601号車


△最初はラッシュ時に重宝されたが、しだいに邪魔者扱いされた悲運の持ち主

−601号車の設定−

戦時中の工員輸送をするため、1944年に登場した木造電車がルーツ。
1951年に車体のみ更新し、現在のスタイルに。
4ドアのため、当初はラッシュ時の工員輸送に活躍したが、
隙間風対策のために固定窓にしたところ、まったく風が抜けず夏季の車内が蒸し風呂状態になってしまい、
夏季に運転手や乗客が失神する事故が多発したため、運用中止に。
重量を生かして機関車代用として使ったり、除雪車として使って見たりしたものの、
結局使い辛かったことから、1980年に廃車になった。


△近代的な車体デザインながら、下回りは木造電車のそれであり、加速の鈍さが目に付いた。

−模型について−

鉄道コレクション7弾の南海電車の塗り替え。
地方私鉄の4ドア車なので設定に困り、挙句の果てに↑のような設定になってしまいました。
動力はGMです。


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