705型の制作
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![](images/mizuki/mwa705_1.jpg)
今回は鉄コレ12m動力を使用して車高を下げるために、
動力ユニットを前提として図面を引きました。
従って、実車より細長い印象になっています。
![](images/mizuki/mwa705_2.jpg)
オーソドックスな製作法ですが、車高を極力下げるため、
内窓の下辺の桟を動力ユニットで表現する方式としました。
![](images/mizuki/mwa705_3.jpg)
屋根も、車高を下げた分飛び出るモーターを収めるためくりぬいています。
本当はモーターを横倒しにするとかBトレモーターを使うとかあったのかもしれませんが、
これまで動力弄りで失敗してきたので、今回はそのままとして使用しています。
![](images/mizuki/mwa705_4.jpg)
箱にしましたが、まだ車高が高かったので、
この後さらに屋根をくりぬいて、窓桟の下辺を削る加工を行っています。
![](images/mizuki/mwa705_5.jpg)
サーフェイサーを噴いて、各部のパーツを付けたところです。
台車枠は一般的な路面電車台車ですが、鉄コレ路面動力が出るまで製品が無かったのでスクラッチしました。
![](images/mizuki/mwa705_6.jpg)
屋根は銀河の手すりパーツで表現する為、
簡単な穴あけ治具を作ってみました。
![](images/mizuki/mwa705_7.jpg)
こんな感じです。
ヘッドライトは実車と比べてちょっとデカすぎましたが、良いのが無かったので完成までこれです。
![](images/mizuki/mwa705_8.jpg)
全体的に完成したところです。
実車のまるっこい感じからはちょっと離れてしまいましたが、
これはこれでかっこ良いのでヨシとします。
![](images/mizuki/mwa705_9.jpg)
塗装完成状態。
水色は京浜東北線の色ですが、実車はもうちょっと青みが濃い印象です。
保存されている和歌山軌道線の電車の色は現役時代とちょっと違うそうなので、
昭和30年代鉄道原風景の写真を参考に色を決めました。
製作期間は3ヶ月ほどでした。
251型と並べて遊んでいます。
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