TOP >  水城鉄道 >  705号車

705号車(和歌山軌道線700形タイプ)



△狭い路地を抜ける。


−実車(ノン・フィクションの世界)−

和歌山軌道線700形は、もと三重交通神都線の電車達を和歌山電気軌道が譲り受けたもので、
二つライトと前面カーブがかわいらしい電車です。
譲渡時に大規模な改造が施され、原形からは大きく姿が変わっています。
廃線まで活躍しました。


△爽やかな塗装は水城の街並みによくマッチしていた。


−水城鉄道での設定(フィクションの世界)−

1971年、南海より譲渡され入線。
木造二軸単車を置き換える形で、軌道各線で運転された。
古い車両ではあるが、和歌山入線時に大きく改造されていたことから比較的元気であり、
水城鉄道の第三セクター転換時まで生き残り、貴重な三重交通の残存車として人気を博している。


△専用軌道を往く。


△凱旋門広場前を抜けるこの区間は、入線翌年の1972年に廃線となっている。

−模型について−

フルスクラッチ車両です。
製作時には鉄コレ路面動力が発売されていなかったので、鉄コレ12m級動力を使用し、
可能な限り車高を下げる工夫をしています。
Hゴム表現等の練習のため、前面が原形でない705号車をプロトタイプに選定しました。

−−>次のページへ


このページの上へ戻る