デ2の製作(1)

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小型のデ2を作るにあたって、まず動力を小さくする加工からはじめました。
写真のように、鉄コレ動力の側板を切り抜いて、製品のものより幅を詰めてやります。
加工が済んだら、動力各部を採寸して、動力にあわせて車体を設計しました。
実車は車体が11mちょっとであり、またホイールベースももっと短い台車なのですが、
そういう細かいところにこだわっているといつまで経っても手が動かないので、気にしないことにしました。


採寸を基に製図。


図面をプラ板に貼り付けて、線に沿って切り抜いていきます。
まだまだ腕が未熟で、ごらんの有様ですが、
こればっかりは数をこなしていくしかありませんね。


4面と雨樋を兼ねる屋根板ができました。
ここからはGMキットと一緒です。


まず四角く組んで…


屋根板を載せていきます。
後で友人に教えていただいたのですが、この工法を「ブレッド・バター工法」と呼ぶのだそうです。


車体の基礎が出来上がりました。


屋根に光硬化パテを盛って、整形していきます。


整形完了したところで、細かなパーツ類の工作に移ります。
まず、前後のおでこについている特徴的な手すり?を真鍮線で作成。


台車は「ブリル76E-2」というものを履いているのですが、製品に無いので、
鉄コレの付属の台車枠を加工してそれっぽく作っていきます。

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